2019年6月8日(土)第10回子どもの貧困対策情報交換会を開催致しました

6月8日(土)に開催した『第10回子どもの貧困対策情報交換会』は、「子どもの貧困対策大綱の見直しに向けて2-子ども虐待への対応と児童相談所改革-」をテーマに、約60人のご参加をいただきました。首都圏を中心に、関西等からもご参加いただきましたこと、お礼申し上げます。

 

参加者は、行政関係者、自治体議員、児童養護施設関係者、NPO職員、学生など、多様な立場の方々がご参加くださりました。児童虐待死亡事件が報道される中、また区立の児童相談所設置の動きが進む中、児童相談所が子どもの命と権利を守るとともに、家族を支援する機関としてどうあるべきか、このテーマへの市民の関心の高さがうかがわれました。

 

ご報告は、以下の通りです。

 

  • 講演:子ども虐待への対応と児童相談所改革

川松亮さん/明星大学常勤教授・元児童相談所児童福祉司

 

  • トーク&トーク

川松亮さん & 高橋亜美さん/アフターケア相談所 ゆずりは所長

 

なお、講演に関する当日配布資料は、「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークHPに掲載いたしておりますので、ご参照ください。

http://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2019/06/20190608dai10kaijohokoukankai_kawamatsu.pdf

(PDFファイル:2MB)

 

参加者からのご感想の一部をご紹介いたします。

・虐待まわりの情勢がめまぐるしく変化する中、実際に対応される児童相談所の課題が整理できてよかったです。

・現場で子どもと関わっていくことやその中で専門性を磨いていくことの大切さを改めて感じました。

・児童養護施設職員も児童相談所職員と同様、勤続年数が少なく大きな課題です。性的虐待の話でもでましたが、やはりそこを見抜ける、気づけるところまでいくのが難しいのかも。

・児童相談所の「18歳まで」の年齢制限に現代の社会状況の合わなさを感じ、法改正されるといいなと思いました。

・現在、虐待の事件が多く報道される中で、児童相談所職員への非難が集中しているが、川松さんの話を聞き、一機関をやり玉にあげることなく、地域全体や個々が改善していく点が多々あると感じた。

 

以上、ご報告致します。

 

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク世話人会

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