2月27日(木)子どもの貧困対策連続セミナー第2回「学びのセーフティネット」の現場から を開催致します

「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークでは

生かそう「子どもの貧困対策法」市民のちから事業の一環として

毎回特定のテーマ・分野の専門家や実践者を講師に招き、

現状と課題、対応策を学ぶ連続セミナーを企画しております。

子どもの貧困に関わる現実を学び、参加者で討論しながら

課題解決に向けた今後の方向性を検討します。

 

第2回セミナーでは、

「学びのセーフティネット」と呼ばれる夜間中学校、夜間定時制高校、

私立通信制の学校の教室がいまどうなっているかをご報告頂き、

「学び(学習権)の保障」について皆様と考えたいと思います。

 

※セミナー後には、ネットワーク会議を開催いたします。

 

          「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク 世話人会

 

以下、「転送歓迎」です。――――――――――――――――――――――――

 

○子どもの貧困対策連続セミナー

第2回:「学びのセーフティネット」の現場から

ー夜間中学校、夜間定時制高校、私立通信制の「子ども・若者たち」ー

 

 「子どもの貧困」を可視化し、その連鎖を断つ取り組みと運動を

すすめるために、2010年4月「なくそう!子どもの貧困」全国ネッ

トワークが発足しました。その直前の3月、授業料未納のため高校

を卒業出来ない=「卒業クライシス」問題が各地で明らかとなりまし

た。また「学びのセーフティネット」とも言うべき「夜間定時制高校」

に、希望しても進学出来ない子どもたちが多数(東京では、3月末

の定時制二次試験で313人が不合格となりました)生まれるとい

う事態も起こり、ネットワーク準備会として、院内集会や文科省へ

の要請等にも取り組みました。子ども・若者たちの貧困をなくし、彼

ら・彼女らの生活基盤をつくるためには、何より学ぶ機会が保障され

るべきものと考えたからです。

 

 いま、高校進学率は98%を超えています。しかし、東京や神奈川

などでは、公私立合わせた全日制高校への進学率は90%前後と

漸減の状態にあります。増えているのは、定時制や通信制高校の

進学者です。また、義務教育未修了者や外国籍の若者たちの学ぶ

機会を保障する公立夜間中学校は全国に35校ありますが、その存在は

あまり知られておらず、横浜では今年度5校を1校にする計画が進行

しています。また、公的保障がないため、長く市民が独自に運営して

きた自主夜間中学校の取り組みがあります。

 

 いま「学びのセーフティネット」と呼ばれる、それらの学校の教室は

どうなっているのでしょうか。

 貧困の連鎖や再生産を解消するための鍵が「学び(学習権)の保障」

であることを、今期連続セミナー第1回「就学援助」に続き、あらため

て確認し合いたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

 

●報告(予定/交渉中)

金子和夫さん(埼玉:川口自主夜間中学校代表)

澤井留里さん(東京:公立夜間中学校講師)

大能清子さん(東京:都立高校教諭、夜間定時制高校を守る会)

鈴木敏則さん(「お金がないと学校に行けないの?」首都圏高校生

          集会実行委員会世話人、元定時制高校教諭)

通信制/サポート校(予定)

 

【日時】2014年2月27日(木)18時受付開始

                 18時30分~20時30分

 

【会場】立教大学 池袋キャンパス12号館地階 第3・4会議室

 

アクセスマップ

http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/

キャンパスマップ

http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

 

【資料代】500円(可能な方より、学生無料)

 

★事前申し込みが必要です。

参加ご希望の方は、件名に【第2回連続セミナー申し込み】と明記

のうえ、①お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、

④電話番号をご記入いただき、2月26日(水)までに、下記のアドレ

ス宛にお申込みください。

 

mail@end-childpoverty.jp

 

定員:45人(定員になりしだい締め切ります)

 

特に参加票は発行いたしませんので、当日、会場にて、

受付・資料代のお支払いをお願いいたします。

 

★取材ご希望の方は、その旨と取材方法をお申し添えください。

 

★連続セミナー終了後(20時30分~21時頃)にネットワーク会議を

開催いたします。

どなたでも参加自由です。直接、会場にお越しください。

 

問い合わせ・当日連絡先:070-6576-3495

 

■この企画はソーシャル・ジャスティス基金より助成を受けています。

(2013年度「子ども・若者の貧困問題に関するアドボカシー活動」)

http://socialjustice.jp/p/

 

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「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

 

TEL     070-6576-3495(電話番号が変わりました)

E-mail  mail@end-childpoverty.jp

HP      https://end-childpoverty.jp

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