5月24日(土)第2回「生かそう! 子どもの貧困対策法」市民のつどいを開催致しました
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第2回「生かそう!子どもの貧困対策法」市民のつどい当日配布資料
※PDFファイル(1.19MB)
5月24日(土)第2回「生かそう! 子どもの貧困対策法」市民のつどいを開催致しました
5月24日(土)第2回「生かそう! 子どもの貧困対策法」市民のつどいには、
お忙しいなか、約60人の方々にご参加いただき、ありがとうございました。
遠方は、大分県、兵庫県、福島県からのご参加もありました。
子どもの貧困対策法「大綱」公表前の重要な時期に、
子どもに関わる広い領域の方々に参加していただき、
「大綱」への要望・提案について討議し、ご意見を頂くことができました。
以下、開催の概要をお伝えします。
「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク世話人会
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★参加者の主な立場・関わる領域は、次のとおりでした。
約60名(学生・奨学生、子ども関連NPO・支援団体スタッフ、行政職員、夜間中学教員、
地方議員、協同組合関係者、フリーランスライター、報道関係者など)
★第1部「子ども・若者の声・支援の現場から」では、
下記の領域の支援者の方々のご発言をいただきました。
・奨学金問題の現状と課題
岩重佳治さん/弁護士・奨学金問題対策全国会議事務局長・日弁連貧
困問題対策本部委員
・学校に行きづらい子どもたち―スクールソーシャルワーカーの立場から
荒巻りかさん/ソーシャルワーカー
・見過ごされてきた障害児の生活と発達の貧困
小野川文子さん/大和大学教育学部教育学科准教授
・社会的養護の子どもたちにも生かされる子どもの貧困対策法に!
高橋亜美さん/ アフターケア相談所ゆずりは所長
・地域での支援
栗林知絵子/NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
★第2部では、第1部の発言を受けて、5つのグループに分かれ、
子どもの貧困対策法「大綱」への意見・要望について参加者全員で自由に討論を行いました。
最後にグループごとに討論内容について発表しました。
今回のつどいでは、普段はなかなかふれることのできない、
障害児やスクールソーシャルワーク、社会的養護の分野からの貴重な報告をお聞きすることができました。
登壇者のみなさまには、グループ討論にも参加していただき、
新しい出会いの機会ともなりました。
ご参加頂きましたみなさまに、あらためましてお礼申し上げます。
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なお、今後の予定として、近日中に、
子どもの貧困対策法「大綱」に対する提言を公表する予定です。
ホームページ掲載などを通じて広めたいと思います。
以上、ご報告させて頂きます。