2020年11月10日(火)「子どもの貧困対策推進議員連盟」総会に要望書を提出致しました

11月10日、
「コロナ対策・来年度予算に向けて子ども若者貧困対策・子ども若者支援に
関する要望」をとりまとめるため、超党派の国会議員による
「子どもの貧困対策推進議員連盟」総会が開かれました。
国会議員のほか、内閣府・文部科学省・厚生労働省の担当者が出席しました。
子ども若者の貧困対策や支援に取り組む団体などからの要望が提出され、
それぞれの立場から12人が発言しました。

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク世話人会では、
各領域にわたる15項目の要望をまとめて提出しました。

〇コロナ対策・来年度予算に向けて子ども若者貧困対策・子ども若者支援に関する要望
https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2020/11/20201110girensoukai_youbou.pdf

発言のなかで、とくに強調したのは、以下の4点です。

【医療の保障】
すべての子どもと家族が経済的な不安なく検査や治療が受けられるように。

【すべての子どもへの生活保障】
学校給食の無償化促進、義務教育での給食の完全実施。

【障害のある子ども・家族への支援】
子どもの発達保障と家庭の負担軽減のための支援強化。

【海外にルーツのある子ども・家族への支援】
社会的に孤立し困窮を深めることのないよう、基礎自治体の施策充実。

議連では、これら各団体からの要望をまとめて、
当面、今年度の第3次補正予算案に向けて要望していくとのことです。
以上、報告いたします。

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