2017年10月28日(土)子どもの貧困対策実践交流会2017を開催致します

火曜日, 9月 19th, 2017

ご案内チラシはこちらからダウンロード頂けます

20171028jissenkouryuukai2017.pdf

2017年10月28日(土)子どもの貧困対策実践交流会2017を開催致します

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークでは、この度、
「子どもの貧困対策実践交流会」を以下のように企画致しました。

さまざまなお立場のみなさまのご参加をお待ちしております。

    「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人会

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■子どもの貧困対策 実践交流会2017
テーマ:「子どもの貧困対策」実践のこれまで、現在、これから!

 各地域で活動や実践を重ねている個人や団体のネットワーキングを目指してきた、私たちのネットワークも設立8年を迎えます。これまで私たちのネットワークは、各地域ですぐれた活動を行っている諸団体や個人の方からお話を伺い、子どもの貧困解消を目指した支援のあり方や課題点を明らかにする取り組みを行ってきました。2011年には学習支援に関する全国的な実践交流会、2012年にはさらに生活支援を行っている団体を加えた実践交流会なども開催してきました。こうした取り組みを発展させることで、来年度に予想される子どもの貧困対策法の見直しに対する社会的なアクションにつなげていきたいと考えています。

そこで、今回は私たちのネットワーク形成の頃から、実践面で支援モデルを提示していただいてきた3人の方からご報告をいただき、地域などでの支援がどのように進んできたか、現状はどうなのか、今後の課題や未来像はどうなのかを考えていくこととしました。3人のご報告の後は、3つのグループに分かれ参加者の方も交えディスカッションを行い、子どもの貧困解決に向けての実践についてご一緒に考えたいと思います。

日時:2017年10月28日(土)
   13:30~16:30(13:00開場)

会場:日本教育会館7階中会議室 地図別添

地図 http://www.jec.or.jp/koutuu/
 住所:東京都千代田区一ツ橋2-6-2
 電話:03-3230-2831
 最寄り駅:
 ● 地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)下車徒歩3分
 ● 地下鉄都営三田線神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
 ● 東京メトロ東西線竹橋駅(北の丸公園側出口)下車徒歩5分
 ● JR総武線水道橋駅(西口出口)下車徒歩15分  など

資料代:500円(可能な方より・学生無料)

定員:120名

申込み:参加ご希望の方は、件名に【実践交流会申込】と明記のうえ、
① お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、④電話番号をご記入いただき、
10月26日(木)までに、下記のアドレス宛にお申し込みください。
mail@end-childpoverty.jp
★当日参加歓迎ですが、準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。また、定員となった場合、人数調整をお願いすることもあります。

■プログラム(予定)
◯実践報告
・天野敬子さん(特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク事務局長)
 地域を変える ・子どもが変わる・ 未来を変える―子ども食堂からWAKUWAKUホームまで 

・小西順治さん(大阪府立春日丘高等学校定時制教諭)
 学校を居場所に――学ぶ・働く・つながる

・幸重忠孝さん(こどもソーシャルワークセンター代表)
 子どもとまちをつなぐ「子どもソーシャルワークセンター」をつくろう!

◯3つのグループに分かれての意見交換など
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■主催:「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク
■助成:公益財団法人 キリン福祉財団

★問い合わせ・当日連絡先:
TEL 070-6576-3495
E-mail mail@end-childpoverty.jp

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「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

TEL 070-6576-3495(電話番号が変わりました)
E-mail mail@end-childpoverty.jp
HP https://end-childpoverty.jp
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2017年6月29日(木)子どもの貧困率の発表について

木曜日, 6月 29th, 2017

2017年6月29日(木)子どもの貧困率の発表について

子どもの貧困率の発表について(PDFファイル)

6月27日、厚生労働省は、「平成28年度 国民生活基礎調査の結果」に基づいて、
貧困率を発表しました(2015年時点)。

子どもの貧困率は、前回調査の16.3%(2012年時点)と比べ、2.4ポイント低下し
13.9%となりました。子どもの貧困の代表的な指標である相対的貧困率に改善が
見られたことは歓迎しつつも、その要因と実態については、今後の詳細な分析・
検討を待ちたいと思います。

また、貧困状態にあるすべての子どもの生活に改善が見られたわけではないこと
にも、注意を払わなくてはなりません。特に、ひとり親世帯の子どもの貧困率は、
今回も50.8%と半数を超えています。

貧困状況には地域間での格差が見られることや、高額な学費教育費の負担など
相対的貧困率では測ることができない課題もあります。子どもの貧困の解決の
ためには社会全体で取り組むべき点が多く残されています。

さらには、6月14日に発表されたユニセフの調査(レポートカード14)によれば、
日本は「貧困撲滅」「不平等の削減」で下位に位置しており、国際的に見ても、
子どもの貧困問題で大きな課題をかかえていることが明らかになっています。
 
私たち「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークは、子どもの貧困対策法や
大綱の策定にあたって、貧困率削減の数値目標を設定することや多様な貧困指標を
用いることを要望してきました。今後、「子供の貧困対策大綱」の5年後見直しを
見据え、MLご参加の方々や市民のみなさんとともに、子どもの貧困の実態把握に
努め、子どもの貧困をめぐるさまざまな課題の解決のために、学び合い、
情報交換を続けていきたいと思います。

●「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク 今後の予定●

2017年 9月 子どもの貧困を考える映画会
    10月 子どもの貧困対策実践交流会

2018年 1月20日(土)午後 於:台東区民会館
    第7回 子どもの貧困対策情報交換会   
    テーマ:子供の貧困対策大綱5年後見直しに向けて、
        子どもの貧困指標を考える(仮)
    講演:阿部彩さん/首都大学東京教授 他

 2017年6月29日

 「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク 世話人会

■厚生労働省「平成28年度 国民生活基礎調査の結果」

報道発表資料
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/15.pdf

概況全体版
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/16.pdf



2017年6月17日(土)第6回子どもの貧困対策情報交換会を開催致しました

木曜日, 6月 29th, 2017

2017年6月17日(土)第6回子どもの貧困対策情報交換会を開催致しました

6月17日(土)に開かれました『第6回子どもの貧困対策情報交換会』は、
「子どもの貧困対策――自治体の取り組み最前線」をテーマに、
約100人のご参加をいただきました。

文字通り、北は北海道・岩手から、南は鹿児島・沖縄まで、
全国からご参加いただきましたこと、お礼申し上げます。

参加者は、これまでにも増して多くの自治体議員、行政のご担当者がご参加
くださり、動き始めた自治体の取り組みへの関心の高さがうかがわれました。
ご報告は、以下の通りです。

報告1 大田区子どもの生活実態に関するアンケート調査と子どもの貧困対策
「おおた子どもの生活応援プラン」
石川里香さん/東京・大田区 福祉部子ども生活応援担当

報告2-1 沖縄の子どもの貧困対策:沖縄モデルの構築に向けて
鈴木友一郎さん/沖縄県子どもの貧困対策有識者会議審議委員

報告2-2 全ての子どもたちに居場所を:南風原町の取り組み
前城充さん/沖縄・南風原町 民生部こども課長

なお、当日配布資料は、ご登壇のみなさまのご好意により、
「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークHPに掲載いたしておりますので、
ご参照ください。

https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/06/20170617dai6kaijohokoukankai_booklet.pdf
(PDFファイル:8.46MB)

参加者からのご感想の一部をご紹介いたします。
・それぞれに自治体を真っ直ぐに見つめ、大人が、行政が何をなすべきか、
考えてこられたんだなと思いました。気合いを入れられた気持ちです。
・行政関係者がこれだけ関心をもって参加していることに元気をもらいました。
・南風原町の取り組みを聞いて、涙が出そうになった。行政において
「夜の居場所づくり」を行うことがどれほどむずかしいか。ほんとうの意味で、
子どものために尽力されていると思いました。
・沖縄の歴史的経緯、民間のネットワークについてもおうかがいできて
よかったです。
・大田区では、直接の実態調査を実施されていることに驚いています。

以上、ご報告致します。

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク世話人会

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「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

TEL 070-6576-3495(電話番号が変わりました)
E-mail mail@end-childpoverty.jp
HP https://end-childpoverty.jp
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2017年6月17日(土)第6回子どもの貧困対策情報交換会を開催致します

火曜日, 5月 16th, 2017

ご案内チラシはこちらからダウンロード頂けます

20170617dai6kaijohokoukankai.pdf

2017年6月17日(日)第6回子どもの貧困対策情報交換会を開催致します

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークでは、
子どもの貧困対策法制定の月6月と施行の月1月に、
「子どもの貧困対策情報交換会」を開催しております。
第6回となる今回は、地域の実態把握に努める調査や、
自治体のオリジナリティある取り組みをご報告いただきます。

次のとおりご案内いたしますので、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク世話人会

=――――――――――――――――
第6回 子どもの貧困対策情報交換会
■テーマ(予定)
子どもの貧困対策:自治体の取り組み最前線
日時:2017年6月17日(土)14:00~17:00(13:30開場)
会場:台東区民会館 9階「特別会議室(特)」(定員100人)

住所:台東区花川戸2丁目6番5号 (都立産業貿易センター台東館併設8・9階)
電話:03-3843-5391,03-3843-5392
アクセス:https://www.sanbo.metro.tokyo.jp/taito/access/
交通案内:
●東京メトロ銀座線 浅草駅7番出口から徒歩約5分
●東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩約5分
●都営浅草線 浅草駅A5出口から徒歩約8分
●つくばエクスプレス線 浅草駅A1番出口から徒歩約9分
●台東区循環バス北めぐりん 二天門停留所からすぐ

資料代:500円(可能な方より・学生無料)

講師:
石川里香さん/東京・大田区 福祉部子ども生活応援担当
大田区子どもの生活実態に関するアンケート調査と子どもの貧困対策「おおた子ども
の生活応援プラン」

鈴木友一郎さん/沖縄県子どもの貧困対策有識者会議審議委員 沖縄市こども施策研究会(代表)
沖縄県子ども調査と子どもの貧困対策「沖縄モデル」

前城充さん/沖縄・南風原町 民生部子ども課長
全ての子どもたちに居場所を:南風原町の取り組み

討論

―――――――――――
閉会後 同会場で茶話会予定
開会前 13:00~13:30 「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク総会
―――――――――――
■申込み:参加ご希望の方は、件名に【情報交換会申込】と明記のうえ、
①お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、④電話番号を
ご記入いただき、6月15日(木)までに、下記のアドレス宛にお申し込みください。

mail@end-childpoverty.jp

★当日参加歓迎ですが、準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。
また、定員となった場合、人数調整をお願いすることもあります。
——————————————-
■主催:「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク
■助成:公益財団法人 キリン福祉財団

★問い合わせ・当日連絡先:
TEL 070-6576-3495
E-mail mail@end-childpoverty.jp



2017年4月3日(月)『子どもの貧困ハンドブック』一部内容を公開致します

月曜日, 4月 3rd, 2017

昨年11月末に刊行いたしました『子どもの貧困ハンドブック』は、おかげさまで、4刷を迎えております。企画・制作に、普及にお力添えいただいた方々に、改めましてお礼申しあげます。

本書は、子どもの貧困問題の解決に取り組もうとするさまざまなお立場の方々にご活用いただくための本です。編著者との相談を経、ご執筆者と出版元のかもがわ出版の了解を得て、一部を本ネットワークのホームページに公開して、さらにご活用いただけるようにしたいと思います。

公開するページは以下のとおりです。
――――――――――――――――
・はじめに「貧困の再発見と子ども」
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook001-005.pdf

・もくじ
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook006-010.pdf

・ステップ1
 そもそも貧困とは? 貧困はなぜ、見えにくいのでしょうか? 貧困と社会について、考えてみましょう。
・ステップ2
 私たちの社会は、どんな社会?「貧困率」を手がかりに考えてみましょう。
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook011-040.pdf

・資料
 子どもの貧困対策法、子どもの貧困対策大綱ほか関連法規
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook066.pdf
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook086.pdf
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook096.pdf
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook192.pdf
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook218-237.pdf

・ブックガイド
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook212-215.pdf

・執筆者一覧
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook238-239.pdf

・奥付
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook240.pdf

★公開ページを1ファイルにまとめたものはこちらからダウンロード頂けます。
 https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/04/handbook.pdf
(4.29MB)

―――――――――――――――――――――――――――
■注意事項
・著作権は編著者が所有しています
・利用にあたっては、出典を明記してください
・改変は禁止します
・営利目的での使用は禁止します(PDFファイルから有料の印刷物を作成・販売することなど)

■リンクについて
リンクフリーですが、
リンク先について、下記代表アドレス宛て、ご一報いただけますと幸いです。

■お問い合わせ先
「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(代表アドレス)
mail@end-childpoverty.jp

■ご購入
本書のご購入は、最寄りの書店、または、アマゾン他のインターネット書店で可能です。
かもがわ出版
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/0814.html



2017年1月22日(日)第5回子どもの貧困対策情報交換会を開催致しました

金曜日, 2月 10th, 2017

1月22日(日)に「日本の学校教育の私費負担を考える」をテーマとした
第5回子どもの貧困対策情報交換会が開かれました。

当日は約80人の方にご参加をいただきました。
お忙しいなか、豊富な資料をご用意くださったご登壇者の方々
長野、広島、新潟といった遠方からご参加くださったみなさまなど、
多くの方々に支えられましたことに、感謝いたします。

参加者のお立場からはテーマへのご関心がうかがえ、
切実な学費の問題を抱える大学生のみなさん、保護者の方、
学校事務職員、行政職員、自治体議員といったお立場が特徴的でした。

登壇者からは、次のプログラムにより、最前線の情報と問題提起を
いただくことができました。

■第5回 子どもの貧困対策情報交換会 プログラム

●第1部
◎講演:小林雅之さん(東京大学 大学総合教育研究センター教授)
「日本の高等教育における教育費の負担の現状と課題」

●第2部 シンポジウム
◎錦光山雅子さんー朝日新聞科学医療部記者
「中学校制服、高くないですかー学校の私費負担を考えるー」

◎若者/学生からの発言
★土肥有理さん(全国大学院生協議会2016年度議長/明治大学大学院博士課程2年)
★木戸寛捺さん(あすのば子どもサポーター、あしなが育英会大学奨学生、内閣府「
子供の貧困対策等に関する有識者会議」委員/早稲田大学2年)

◎伴幸生さんー教育の機会均等を実現する奨学金を考える連絡会(奨学金連絡会)
「給付制奨学金をめぐる現在の動向」

=――――――――――――

なお、当日配布資料は、ご登壇のみなさまのご好意により、
「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークHPに掲載いたしておりますので、
ご参照ください。

https://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2017/02/20170122dai5kaijohokoukankai_booklet.pdf
(PDFファイル、7MB)

以上、ご報告させて頂きます。

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク世話人会

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「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

TEL 070-6576-3495(電話番号が変わりました)
E-mail mail@end-childpoverty.jp
HP https://end-childpoverty.jp
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2017年1月22日(日)第5回子どもの貧困対策情報交換会を開催致します

木曜日, 12月 22nd, 2016

ご案内チラシはこちらからダウンロード頂けます

20170122dai5kaijohokoukankai.pdf

2017年1月22日(日)第5回子どもの貧困対策情報交換会を開催致します

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークでは、政府・自治体、 そして各地域でどのような「子どもの貧困対策」を展開していくのか、 みなさまとご一緒に情報を共有し、率直に意見交換しながら考える場・ ネットワーキングの場として、法律の施行月(1 月)、制定月(6 月)に 「子どもの貧困対策情報交換会」を、また、秋には「子どもの貧困対策実践交流会」を開催致します。この度、第5回「子どもの貧困対策情報交換会」を以下のように企画致しました。さまざまなお立場のみなさまのご参加をお待ちしております。

「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人会

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■第5回 子どもの貧困対策情報交換会

『日本の学校教育の私費負担を考える』

 

現在、政府は、給付制奨学金導入へ向けた検討をすすめています。少しでも学費の心配なく高等教育を受けられることは、多くの人々の切実な願いですが、まだまだ十分なものとは到底いえません。もともと、日本の学費が高額すぎることに問題がありますが、それはあまり問題にされてはいません。そもそも、義務教育段階から学校教育に多くの家計負担があることが大きな課題といえます。なぜ、日本の学校教育では私費負担がこれほどにも多いのでしょうか?また、これを解決するためにはどのような方向性があるのでしょうか?研究者、市民・学生、新聞記者の立場からご報告をいただくともに、みなさまとともに考えていきたいと思います。ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご参加をお願いします。

 

日時:2017年1月22日(日)

14:00~17:00(13:30開場)

 

会場:台東区民会館 8階 第2会議室

住所:台東区花川戸2丁目6番5号 (都立産業貿易センター台東館併設8・9階)

電話:03-3843-5391,03-3843-5392

アクセス:https://www.sanbo.metro.tokyo.jp/taito/access/

交通案内:

  • 東京メトロ銀座線 浅草駅7番出口から徒歩約5分
  • 東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩約5分
  • 都営浅草線 浅草駅A5出口から徒歩約8分
  • つくばエクスプレス線 浅草駅A1番出口から徒歩約9分
  • 台東区循環バス北めぐりん 二天門停留所からすぐ

 

資料代:500円(可能な方より・学生無料)

定員:150名

 

申込み:参加ご希望の方は、件名に【情報交換会申込】と明記のうえ、

①お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、④電話番号をご記入いただき、

1月20日(金)までに、下記のアドレス宛にお申し込みください。

mail@end-childpoverty.jp

 

★当日参加歓迎ですが、準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。

また、定員となった場合、人数調整をお願いすることもあります。

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■プログラム(予定)

 

第1部 講演

・小林雅之さん(東京大学総合教育研究センター教授)

「日本の学校教育における私費負担の現状と求められる方向性」(仮)

 

第2部 シンポジウム

・伴幸生さん(教育の機会均等を実現する奨学金を考える連絡会)

「給付制奨学金をめぐる現在の動向」

 

・若者・学生の立場から

※発言者調整中

 

・錦光山雅子さん(朝日新聞記者)

「中学校制服問題からみる学校教育の私費負担」(仮)

 

・助言者 小林雅之さん

 

■閉会後、同会場で、1時間程度の茶話会を予定しています。

お時間のある方はぜひご参加下さい。

 

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■主催:「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

■助成:公益財団法人 キリン福祉財団

 

★問い合わせ・当日連絡先:

TEL 070-6576-3495

E-mail mail@end-childpoverty.jp

 

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「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

 

TEL     070-6576-3495(電話番号が変わりました)

E-mail mail@end-childpoverty.jp

HP     https://end-childpoverty.jp

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2016年11月『子どもの貧困ハンドブック』刊行のお知らせ

木曜日, 12月 22nd, 2016

この度、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークが編者となりました書籍『子どもの貧困ハンドブック』が2016年11月にかもがわ出版より刊行されましたので、お知らせ致します。これまで「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークに関わって頂いた多くの方々に編者・執筆者としてご参加を頂き、子どもの貧困について学ぶハンドブックの刊行に至ることができました。ご協力を頂きました編者・執筆者の皆様には改めまして御礼申し上げます。このハンドブックが子どもの貧困解決に取り組む多くの皆様のお役にたつことを願います。

「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク 世話人会

※おかげさまで、ご好評を得、重版のはこびとなっております。入手が一時的に困難な場合があるかもしれませんが、何とぞご了承ください。なお、重版出来予定は、1月半ばとのことです。

New! 子どもの貧困ハンドブック

子どもの貧困ハンドブック発行年月:2016年11月

ページ数:240ページ

定価:本体価格2,200円+税

出版社:かもがわ出版

チラシ・注文書:こちらからダウンロード頂けます

 

 

 

 

編著者
松本伊智朗・湯澤直美・平湯真人・山野良一・中嶋哲彦
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク 編
内容
 
子どもの貧困対策の新しいステージに必要で役立つ基本的な知識・データや考え方をわかりやすくまとめたテキスト・必携書
子どもの貧困対策法・大綱制定を受け、子どもの貧困対策は、新しいステージを迎えています。 この本は、生活困窮や孤立状態にある子どもや家族に手を差しのべ、子どもの貧困を放置しない社会・地域をつくろうとする自治体職員・議員、教職員、保育関係者、NPOスタッフ、学習支援・子ども食堂・居場所づくりにかかわる市民・学生など、子ども支援にたずさわる方々に役立てていただきたい1冊です。講演会・研修・学習会・授業のテキストとしても最適です。
目次
はじめに 貧困の再発見と子ども
STEP1 そもそも「貧困」とは?
STEP2 私たちの社会は、どんな社会?
STEP3 なぜ、このような貧困があるのでしょうか?
STEP4 貧困が引き起こすマイナス影響
STEP5 子どもの貧困対策法とは?
STEP6 多様にとらえる子どもの貧困
STEP7 すべての子どもへの見守りと支援
STEP8 特別な支援ニーズのある子どもたち
STEP9 地域からつくる子どもの貧困対策
STEP10 法・制度のはざまで奪われる権利
あとがき 市民の希望を社会の希望に
資料・ブックガイド
購入
最寄りの書店、インターネット書店、
かもがわ出版ホームページ(送料無料)
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/0814.html
にてお買求め頂けます。

※「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークが編者となりました書籍の一覧は

書籍紹介ページからご覧頂けます。



2016年10月23日(日)子どもの貧困対策実践交流会を開催致しました

水曜日, 11月 2nd, 2016

10月23日(日)、「子どもの貧困対策」実践交流会2016を日本教育会館にて開催致しました。 当日は約80人のご参加をいただき、ありがとうございました。

参加者は、学生、司法修習生、主婦、養護教諭ほか教職員、子ども支援NPO・学習支援団体スタッフ、子どもの本関係者、自治体職員、自治体議員、国会議員、ライター、新聞記者ほかメディア関係者などでした。遠方の北海道、山梨県、静岡県、愛知県などからも、ご参加いただきました。

世話人の山野良一の「子どもの貧困対策に関する動き」についての報告に続いて、
ご報告くださったのは、以下の方々です。

■テーマ「地域の子どもたちを支える多様な取り組みに学ぶ」

◇「子どもの心に届く支援を」 〜社会の課題としての共有と発信を〜
西川 日奈子さん(NPO法人 西淀川子どもセンター 代表理事)
◇「世田谷区における学ボラサポートプロジェクトの取り組み」
森 時尾さん(NPO法人 学ボラ・サポート・プロジェクト 事務局長)
◇「生まれる、育つ」
山形 志保さん(北海道公立高校 養護教諭)

まさに多様で地道な取り組みが、語られました。
共通していたのは、困難を抱える子どもたち・若者たちの日常に、パーソナルに、長期にわたってそばに居続ける人のあることの大切さでした。
また、悩みのなかには、目に見える、数で表すことができる「成果」を求められることがありました。

お寄せいただいた感想文には、次のような声がありました。
「直接、現場で奮闘されている方々の話は、これこそ本当の支援だなと、まぶしかったです」
「アウトリーチ型の支援の実践が聞けて、よかった」
「教員として、私なりの子ども理解、家族理解の力をもっとつけなければと思った。学校外の機関とどうやって連携がとれるか、そんな力もつけていきたいと思う」

行政の施策や制度だけでは解決がむずかしい問題に、きめこまやかな実践を継続し続ける方々の存在は、参加者への大きな励ましとなっていました。

以上、ご報告者のみなさま、参加者のみなさま、助成いただいたキリン福祉財団ほかご尽力いただいた方々に、お礼申し上げます。

「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク 世話人会

★2017年1月には、「子どもの貧困対策」情報交換会を予定しております。
詳細は、企画がまとまりしだい、MLとHPにてお知らせいたします。

★当日プログラムは以下からダウンロード頂けます。
20161023jissenkouryuukai2016program.pdf
※報告者資料については、プライバシー配慮の都合上、ホームページでは公開しておりません。
当日配布資料をご希望の場合は、お問い合わせ下さい。



2016年10月23日(日)子どもの貧困対策実践交流会を開催致します

金曜日, 9月 23rd, 2016

ご案内チラシはこちらからダウンロード頂けます

20161023jissenkouryuukai2016.pdf

2016年10月23日(日)子どもの貧困対策実践交流会を開催致します

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークでは、この度、
「子どもの貧困対策実践交流会」を以下のように企画致しました。

さまざまなお立場のみなさまのご参加をお待ちしております。

    「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人会

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■「子どもの貧困対策」実践交流会2016
テーマ:地域の子どもたちを支える多様な取り組みに学ぶ

2013年6月の法律成立から、早くも3年が経過しました。その後、都道府県を
中心としていくつかの自治体で子どもの貧困対策計画の策定がなされています。
こうした動きの一方で、各地に子ども食堂の活動が広まるなど、行政・民間団体
・市民それぞれによる、地域での子どもの貧困解決に向けた取り組みが活発に
なっています。また、学校、福祉施設、相談機関などで、子どもや家族を支援
しながら子どもの貧困の現実に向き合い実践を深めていらっしゃる方々もいます。
こうした多様な動きが拡がりつつあると言えるでしょう。そこで、今回はこうした
多様な実践を積み重ねていらっしゃる3人の方からご報告をいただくこととしました。
3人のご報告を受けた後、ご参加の皆様からのご意見や報告もお伺いし、子どもの貧困
解決に向けての実践についてご一緒に考えたいと思います。

日時:2016年10月23日(日)
   13:30~16:30(13:00開場)

会場:日本教育会館 7階 707会議室
http://www.jec.or.jp/koutuu/index.html
 住所:東京都千代田区一ツ橋2-6-2
 電話:03-3230-2831
 最寄り駅:
 ● 地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)下車徒歩3分
 ● 地下鉄都営三田線神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
 ● 東京メトロ東西線竹橋駅(北の丸公園側出口)下車徒歩5分
 ● JR総武線水道橋駅(西口出口)下車徒歩15分  など

資料代:500円(可能な方より・学生無料)
定員:100名

申込み:参加ご希望の方は、件名に【実践交流会申込】と明記のうえ、
①お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、④電話番号をご記入いただき、
10月20日(木)までに、下記のアドレス宛にお申し込みください。
mail@end-childpoverty.jp
★当日参加歓迎ですが、準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。
 また、定員一杯となった場合、人数調整をお願いすることもあります。

■プログラム(予定)
◯基調報告
・「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク 世話人
◯実践報告
・西川日奈子さん(NPO法人・西淀川子どもセンター)
 西淀川子どもセンターは、大阪市内で「いっしょにごはん!食べナイト」という
 夜間支援や絵本の読み聞かせ、学習支援などを通して、貧困や虐待問題を抱える
 若者・子どもを支援しています。

・森郁子さん (NPO法人・学ボラ・サポート・プロジェクト)
 学ボラ・サポート・プロジェクトは、東京都世田谷区の委託を受け、定期的に
 ネグレクトなどの問題を抱える家庭の子どもを学生が訪問する活動を続けています。

・山形志保さん(北海道公立高校養護教諭)
 山形さんは、公立高校の保健室で数多くの困難な状況にある子どもたちの相談
 にのってきました。その経験の中で学校こそが「貧困の防波堤」の役割を果たす必
 要があると考えていらっしゃいます。

◯ご参加の皆様からの実践報告、意見交換など

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■主催:「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク
■助成:公益財団法人 キリン福祉財団

★問い合わせ・当日連絡先:
TEL 070-6576-3495
E-mail mail@end-childpoverty.jp

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「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク

TEL 070-6576-3495(電話番号が変わりました)
E-mail mail@end-childpoverty.jp
HP https://end-childpoverty.jp
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