6月19日(日)「震災と子どもの貧困を考える」シンポジウム開催のお知らせ

金曜日, 6月 3rd, 2011

「なくそう! 子どもの貧困」6.19シンポジウム

震災と子どもの貧困を考える
  「子どもの貧困対策法(仮)」にむけて

日時:2011年6月19日(日) 13:30~17:00(開場13:00)
場所:司法書士会館 地下1階 日司連ホール
四ツ谷駅より 徒歩6分/市ヶ谷駅より 徒歩10分

資料代1000円(可能な方より) 学生無料

東日本大震災での子ども・若者たちの被災状況や現在の暮らしの困難が、少しずつ明
らかになり始めています。災害という非常時において、充実した給食の実施、保育料
や学費負担の軽減、通園・通学手段や費用の保障、適切な援助者の配置、地域とのつ
ながりといった子どもたちのための日常のセーフティネットの重要性が浮き彫りになっ
ています。
一方、被災地外に避難した子ども・若者や被災していない地域の子ども・若者の困難
が見えにくくなり、置き去りにされているようにも思われます。子どもの貧困や社会
的孤立をなくすことをめざすためには、被災後の子ども・若者たちへの支援に力を注
ぐとともに、どんなときにもどんな子どもたちにも、育ち、学び、暮らすことを保障
できるよう、震災と子どもの貧困をつなぐ視点をもつことがたいせつではないでしょ
うか。 
子どもの貧困解決にむけた政策の継続的な実施を政府に求めることにつながる「子ど
もの貧困対策法(仮)」制定についても、いっしょに考え合いたいと思います。

プログラム(予定)

第1部 リレートーク:震災と子どもの貧困  
・片山知行/全国父子家庭支援連絡会 代表理事
・村上吉宣/全国父子家庭支援連絡会 理事・宮城県父子の会 代表
・小林純子/災害子ども支援ネットワークみやぎ 代表世話人 
・高橋正行/宮城県高等学校・障害児学校教職員組合 執行委員長
・竹中勝美/全国里親会調査員
・津田知子/セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 緊急支援プログラムマネージャー

第2部 講演:東日本大震災後に考える子どもの貧困と教育・子育て   
     佐藤 学
      /東京大学大学院教育学研究科教授、教育子育て九条の会呼びかけ人 

■主催:「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク
 後援:日本司法書士会連合会

参加申し込み方法

★定員180人/当日参加も可能です
件名に「6.19シンポ申し込み」と明記し、①お名前、②お立場・ご所属、③お住
まいの都道府県、④電話番号をご記入のうえ、6月16日(木)までに下記宛てお送
りください。                            
メールアドレス   mail[at]end-childpoverty.jp ([at]をアットマークに変換してください。)

ファクス      ファクス専用 048-471-7305(立教大学湯澤研究室気付)

★特に参加票は発行いたしませんので、当日会場にて、受付・資料代のお支払いをお
願いいたします。

★取材ご希望の方は、「6.19シンポ取材申し込み」と明記し、①お名前、②ご所
属、③電話番号、④取材方法をご記入のうえ、上記宛お送りください。会場では、必
ず受け付けをなさってください。

お問い合わせ 「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク
代表アドレス  mail[at]end-childpoverty.jp ([at]をアットマークに変換してください。)

        電話      080-1158-3494(当日連絡先)

■会場:司法書士会館へのアクセス
〒160-0003 東京都新宿区本塩町9-3 
四ツ谷駅から【JR】  中央線・総武線 四ツ谷駅 徒歩5分
【地下鉄】 丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅 徒歩6分
市ヶ谷駅から【JR】  中央線・総武線 市ヶ谷駅 徒歩10分
【地下鉄】 有楽町線・都営新宿線 市ヶ谷駅 徒歩10分
      南北線 市ヶ谷駅 徒歩8分

地図 http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/intro/map.pdf

チラシ

チラシはこちらからダウンロード頂けます。
6.19シンポジウムチラシ



6月6日(月)総会開催のお知らせ

木曜日, 6月 2nd, 2011

6月6日(月)総会開催のお知らせ

「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークが正式に発足して
から1年が経過しました。MLでもお知らせいたしましたように
以下のように総会を開催いたします。
この間の取組みや運営について課題を整理しながら、さらに
充実した活動ができますよう、みなさまのご参加をお待ちして
おります。
                  共同代表/湯澤・三輪・山野  

【日時・場所】
2011年6月6日(月)、19時より21時
立教大学池袋キャンパス 12号館第2会議室(地下1階)
      (池袋駅下車徒歩13分)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/_asset/pdf/ike_root.pdf

【議題】
・活動経過報告
・会計報告
・福祉医療機構による助成金関係の報告
・個人情報取り扱い規定とMLの運用・管理について
・規約の改正について
・2011年度活動方針

※みなさまの活動の情報交流もいたしましょう。
宜しくお願い申し上げます。



5月7日(土)「就学援助サポート 実践交流会」を開催致しました

土曜日, 5月 21st, 2011

5月7日(土)に行われた「就学援助サポート実践交流会」につ
いて、次のとおりご報告いたします。

交流会の様子

就学援助サポート実践交流会

報告者:9人
参加者:55人

 参加者は、学校事務職員のほか、教師、自治体議員、学生、研究者、NPOスタッ
フ、ジャーナリストなどでした。参加地域も、長野・埼玉・千葉・東京・神奈川・愛
知・大阪など、遠方からもかけつけてくださいました。就学援助という一つのテーマ
で、このような多様な参加者が一堂に会し、学習・討論する場がもたれたのは、おそ
らく初めてのことと思われます。

 報告では、それぞれの学校・自治体で、よりわかりやすい手続き、より手厚い援助
ができるようにと、長いあいだ努力が積み重ねられてきたこと、一方で、自治体ごと
に援助の内容や手続きのしかたが少しずつ違うことも明らかになりました。ここに、
就学援助を理解し、利用するむずかしさがあることもわかりました。

 学校外でのとりくみとして、川崎市ふれあい館の、保護者にはたらきかけて申請に
同行するあたたかい援助に、参加者の多くが心打たれました。

 感想では、自分の学校・地域でもやってみたい、高校版就学援助制度をつくりた
い、国レベルでの制度が必要ではないか、といった声が寄せられています。

 3月の震災後、実施が延期されていた会でしたが、これからも継続して、交流・学
習の場を設けてほしい、それぞれの地域でも小さな学習会をもちたいといった要望な
どもいただきました。

 今回、熱意ある発言者が9人も参加してくださって、参加者の質疑や討論の時間が
十分でなかったことをお詫びいたします。今後も、いろいろな工夫をして、就学援助
についての学習・交流を続けていきたいと思います。



5月7日(土)「就学援助サポート 実践交流会」を開催致します

日曜日, 4月 24th, 2011

就学援助サポート 実践交流会

-義務教育の無償をめざし、安心でわかりやすい制度利用のために-

日時 5月7日(土)13:00~15:30
場所 立教大学 池袋キャンパス 12号館地下 第1・第2会議室
(東京都西池袋3-34-1 池袋西口より徒歩約15分)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/_asset/pdf/ike_root.pdf
資料代 1000円(可能な方のみ)
主催 「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク

申し込み方法

件名に「就学援助交流会参加申し込み」と明記し、①お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、④電話番号をご記入のうえ、5月5日(木)までに、下記宛てお送りください。
メールアドレス  mail[at]end-childpoverty.jp ([at]をアットマークに変換してください。)

特に参加票は発行いたしませんので、当日、会場にて、受付・資料代のお支払いをお願いいたします。定員:50人(定員になりしだい、締め切ります)
お問い合わせ・当日連絡先    080-1158-3494

呼びかけ

  • 「教材費の納入が遅れるので、就学援助を勧めたいご家庭があるのだけれど…」
  • 「修学旅行には行けないと、つぶやいていた子を何とかしてあげたい」
  • 「就学援助で、メガネは買えるの?」
  • 「中学校入学を控え、物入りだと困っていたお母さんが気がかり…」
  • 義務教育段階の子どもと家庭を支える「就学援助制度」
    ―ことばは知っていても、実際どう手続きをしたらいいか、ご存じでしょうか?
    学校の先生方、学童保育の指導員さん・保育士さん、PTAや地域で子どもたちに
    接している方々、自治体福祉職員や議員の方々、そして、就学援助制度について
    知りたいと思っていらっしゃるみなさんとごいっしょに、権利としての就学援助
    の制度とその利用のしかたを学びたいと思います。
    外国籍の子どもの多い地域での工夫や、自治体オリジナルの広報紙など、役立つ
    知恵と経験を交流し合ってみませんか?
    東日本大震災被災家庭の子どもたちへの支援についても交流したいと思います。

    プログラム予定

    ①実態編/学校現場から見える家庭の経済的困難
    ②そもそも就学援助制度とは?
    ③改善編/中学新入学準備のお金が3月に受け取れる/東京・板橋区
         年度途中の手続きでも4月にさかのぼって支給/横浜
    ④学校の中から・外から/川崎市ふれあい館
         質問や討論、交流
    (途中休憩あり)

    資料

    2011年5月7日就学援助サポート実践交流会(両面版).pdf



    3.9国会への勧告:緊急記者会見&院内集会

    月曜日, 3月 7th, 2011

    先にお知らせした「国会への勧告」の取り組みについて、下記のように緊急記者会見と院内集会を行います。メディアに携わるみなさんはもちろん、この問題に関心を寄せる保護者をはじめ、子どもに関わる方々、市民のみなさんの参加をお待ちいたしております。子どもたち、若者たちの参加、大歓迎です。ぜひ、いっしょに声を国会へ届け、広く発信しましょう!

    申し込み不用、どなたでも参加できます。
    お誘い合わせのうえ、当日、直接会場にいらしてください。

    共同代表:三輪、山野、湯澤

    以下、転送歓迎です。

    子ども手当/児童手当 国会への勧告による緊急記者会見&院内集会

    子どもの福祉、子どもの健全なる育成を真剣に考える”呼びかけ人””当事者”による子ども手当/児童手当関連の国会への勧告による緊急記者会見と院内集会のお知らせ

    このたび、「国会への勧告」呼びかけ人は、政局法案ともいわれている子ども手当法案に対する適正な国会運営を求め、最悪の事態を回避するべく活動して参りました。その活動内容の報告をさせていただくため、記者会見と院内集会を開催する運びとなりました。保護者・市民のみなさん、子どもに関わる広い立場の方々、子ども・若者のみなさん、いっしょに声を届けましょう。報道関係者のみなさまにおかれましては、子ども手当法案/児童手当関連に翻弄される当事者の声、支援団体の声を、より多くの方々に報知して頂きたく、取材報道方よろしくお願い申し上げます。

    日時 2011年3月9日(水) 17:00 ~ 18:00
    16:30から 議員会館入口で入館証を配ります
    場所 衆議院第1議員会館 1F 大会議室
    http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
    最寄り駅 国会議事堂前/地下鉄 丸ノ内線・千代田線 
          永田町/地下鉄 有楽町線・半蔵門線・南北線
    内容 趣旨説明、各団体・当事者の談話、各政党の反応、質疑応答他

    ★申し込み不用、どなたでも参加できます。直接会場にお越しください。
    ■政党申し入れ:3月9日(水)11:00 衆議院第1議員会館ロビー集合

    政党申し入れに同行を希望される方は、集合場所にお越しください。マスコミ取材同行が許容されるかは、各政党の判断によって異なることが予想されますので、必ず取材できるかどうかはわかりません。ご了承ください。

    【呼びかけ人(五十音順)】

    • 赤石 千衣子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事)
    • 安藤 哲也(NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事)
    • 片山 知行(NPO法人全国父子家庭支援連絡会代表理事)
    • 清川 輝基(チャイルドライン支援センター代表理事)
    • 三輪 ほう子、山野 良一、湯澤 直美
           (「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク共同代表)
    • 湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)
    • 横井 健太(あしなが育英会大学奨学生・第22回遺児と母親の全国大会会長)
    • 渡辺 由美子(NPO法人キッズドア理事長)

    配布資料

    3.9緊急記者会見+院内集会.pdf

    この件に関するお問合せ先(報道関係)

    NPO法人全国父子家庭支援連絡会代表理事 片山 知行
    電話:090-1406-9100 / E-Mail:info[at]zenfushiren.jp [at]をアットマークに置き換えてください。



    子どもを政争の具にしないで~国会への勧告

    日曜日, 3月 6th, 2011

    ニュースなどでご存じのとおり、昨年4月にスタートした「子ども手当」が3月末で終了するかもしれない、という事態を迎えています。
    子ども手当については、いろいろなお考えがあることも承知いたしておりますが、今しまうことが起こることは、見過ごせないと思います。

    現在、子ども手当受給者は、15歳以下の全子ども1700万人が月額13000円。

    年齢 子ども手当 内訳
    中学生400万人 ▲16000円 子ども手当▲13000、
    児童手当0、
    年少扶養控除▲3000
    小学校6年~4歳 ▲11000円 子ども手当▲13000、
    児童手当5000、
    年少扶養控除▲3000
    3歳~0歳 ▲6000円 子ども手当▲13000、
    児童手当10000、
    年少扶養控除▲3000
  • *年少扶養控除は最大▲6000円になる世帯あり(高額所得世帯)
  • *児童手当でも、第3子以降は4歳以上であっても10000円。
  • そこで、急きょ、「国会への勧告」として、上記のような負担増になるような事態だけは避けたい、子どもたちのために国会・政治家の良識を示してほしい、と呼びかけ賛同を募ることになりました。

    私たち共同代表の三輪、山野、湯澤も、「呼びかけ人」に名前を連ねています。先にご案内のありましたとおり、全父子連の片山さんも、呼びかけ人のお一人です。

    【緊急行動 Urgent Actions】~子どもを政争の具にしないで~国会への勧告

    呼びかけ文

    子育て世帯、とりわけ低所得の子育て世帯は、今どんな気持ちで国会の議論を聞いているだろうか。来年度、子どもの学習塾は続けられるのか、修学旅行の積立金は支払えるのか。それとも「政治家のおじさんおばさんにだまされちゃったよ。ごめんね」と約束をなしにして、期待を失望に変えさせるのか。「どうせこんなもんだよ」と親子そろって政治不信をより一層強めるのか。

    このままだと、あと1ヶ月で子ども手当が終了する。終了すれば1700万人いる15歳以下の子どもへの月額13000円の手当が打ち切られ、児童手当が復活する。所得制限がかかり、中学生400万人への支給はなくなり、3歳以下および第3子以降の月額1万円以外は5000円になる。他方、15歳以下の子をもつ世帯に対する年少扶養控除はすでに廃止されているため、旧来の児童手当よりも3000円程度の実質減額となる。中学生のいる家庭では、年少扶養控除廃止分は純粋な負担増となる。そのため、公明党は子ども手当には反対しつつも、児童手当の拡充案を検討している。

    子ども手当か児童手当かという議論には、与野党のメンツが賭けられている。与党にとっては政権交代の象徴、野党にとってはバラマキの象徴だからだ。しかしそのしわ寄せは、子どもと子育て中の親・保護者たちにいく。

    そもそも、08年以降の児童手当拡充や子ども手当創設の背景には、少子化対策(子育て支援)や所得再分配機能の強化という目的があった。それまでは、支払う税や社会保険料に比して手当が少なすぎたため、子育て世帯では所得再分配後に貧困率が上昇するというOECD加盟国中唯一の「逆転現象」が起きていた。賃金も高くない若い夫婦が子どもを持てば、ただでさえ家計は苦しくなるのに、政府はそれを改善しないどころか悪化させる。現役世代の減少によって社会保障の負担と給付のバランスが保たれないと心配する一方で、少子化を加速させかねない政策を続けてきた。なんともちぐはぐな事態であり、その是正が急務だった。必要な児童手当拡充策が取られないまま、単に時間切れで子ども手当廃止となれば、その状態に逆戻りする。年少扶養控除廃止を踏まえれば、以前より一層ひどくなる。

    タイムリミットが迫る中、無為無策のまま4月1日を迎えるという最悪の事態だけは回避しなければならない。名前が「子ども手当」だろうと「児童手当」だろうとかまわない。与党の手柄でも野党の手柄でもかまわない。3歳以下7000円の積み増しがなくても、所得制限が入ってもいい。とにかく「これでようやく新しい靴が変える」「部活を続けられる」「夜の仕事を減らして子どもと過ごせる」「大学に進学できるよと言える」となった15歳以下の子どもと子育て世帯の給付額を切り下げ、ささやかな夢や希望をこれ以上奪うことだけは止めてもらいたい。「政治家にもこれくらいの良識はある」というところを見せてもらいたい。

    呼びかけ人(五十音順)

    • 赤石 千衣子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事)
    • 安藤 哲也(NPO法人ファザーリング・ジャパン・代表理事)
    • 片山 知行(NPO法人全国父子家庭支援連絡会代表理事)
    • 清川 輝基(チャイルドライン支援センター代表理事)
    • 三輪 ほう子、山野 良一、湯澤 直美
            (「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク共同代表)
    • 湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)
    • 横井 健太(あしなが育英会大学奨学生・第22回遺児と母親の全国大会会長)
    • 渡辺 由美子(NPO法人キッズドア理事長)

    賛同フォーム

    【締め切り:3月8日15時】
    にご賛同いただける個人・団体は、以下にご記入ください。

    配布資料

    国会への勧告:子どもを政争の具にしないで



    延期します/3月12日「就学援助サポート 実践交流会」

    水曜日, 2月 23rd, 2011

    就学援助サポート 実践交流会

    義務教育の無償をめざし、安心でわかりやすい制度利用のために

    日時 3月12日(土)に予定しておりましたが、延期します。
    場所 延期にともない、改めましてお知らせします。
    資料代 500円(可能な方のみ)
    主催 「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク

    申し込み方法

    件名に「就学援助交流会参加申し込み」と明記し、①お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、④電話番号をご記入のうえ、3月10日(木)までに、下記宛てお送りください。
    メールアドレス  mail[at]end-childpoverty.jp ([at]をアットマークに変換してください。)

    特に参加票は発行いたしませんので、当日、会場にて、受付・資料代のお支払いをお願いいたします。定員:40人(定員になりしだい、締め切ります)
    お問い合わせ・当日連絡先    080-1158-3494

    呼びかけ

  • 「教材費の納入が遅れるので、就学援助を勧めたいご家庭があるのだけれど…」
  • 「修学旅行には行けないと、つぶやいていた子を何とかしてあげたい」
  • 「就学援助で、メガネは買えるの?」
  • 「中学校入学を控え、物入りだと困っていたお母さんが気がかり…」
  • 義務教育段階の子どもと家庭を支える「就学援助制度」
    ――ことばは知っていても、実際どう手続きをしたらいいか、ご存じでしょうか?学校の先生方、学童保育の指導員さん・保育士さん、PTAや地域で子どもたちに接している方々、自治体福祉職員や議員の方々、そして、就学援助制度について知りたいと思っていらっしゃるみなさんとごいっしょに、進級・進学シーズンを前に、権利としての就学援助の制度とその利用のしかたを学びたいと思います。

    外国籍の子どもの多い地域での工夫や、自治体オリジナルの広報紙など、役立つ知恵と経験を交流し合ってみませんか?

    プログラム予定

    13:30 開会、主催者あいさつ
          報告 (テーマごとに発言・討論予定)
          ①実態編/学校現場から見える家庭の経済的困難
          ②そもそも就学援助制度とは?
          ③改善編/中学新入学準備のお金が3月に受け取れる/東京・板橋区
               年度途中の手続きでも4月にさかのぼって支給/横浜
               外国籍の家庭へのサポート/神奈川・大和市
          ④学校の中から・外から/川崎市ふれあい館

         (途中休憩あり)

          質問や討論、交流
          討論の整理、今後のとりくみなどについて
    16:30 終了

    資料

    3.12就学援助サポート実践交流会:会場変更20110305.pdf



    文科省通知:高校授業料等滞納に生活福祉資金活用

    水曜日, 2月 23rd, 2011

    厚生労働省の生活福祉資金(教育支援資金)が、高校授業料等の滞納にさかのぼって貸し付けることができるようになったことについて、文部科学省より、2月15日付で、各都道府県宛に通知されました。

    宛先は、次のとおりです。

  • 各都道府県教育委員会高等学校主管課
  • 各都道府県私立学校主管課
  • 文科省ご担当者によると、通知にあたっては、政令指定都市にも配慮するように伝えられているそうです。保護者のみなさま、学校関係者のみなさま、ひとりでも多くの生徒さんに活用していただけるよう、ぜひ、お広めください。また、地元メディアのみなさん、広報にぜひ、お力添えくださいませ。

    文部科学省のご担当者につきまして

    この件についての文部科学省のご担当は、次のとおりです。

  • 文部科学省初等中等教育局財務課高校修学支援室 岡・山口
    TEL03-5253-4111(内3578)
  • 文部科学省高等教育局私学部私学助成課 川村・山本
    TEL03-5253-4111(内2547)

    以下、通知の内容を貼り付けと添付でお送りします。転送歓迎です。
    「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク
    共同代表:湯澤、山野、三輪

    通知の内容

    平成23年2月15日

    各都道府県教育委員会高等学校主管課御中
    各都道府県私立学校主管課御中

    文部科学省初等中等教育局財務課高校修学支援室
    文部科学省高等教育局私学部私学助成課

    高校生に対する修学支援について(依頼)

    高校生の修学支援については日頃から特別のご理解とご協力を頂き厚く御礼申し上
    げます。厚生労働省の生活福祉資金(教育支援資金)について、今年度も授業料等の滞納について遡及して貸付けることができるようになりました。

    授業料滞納により、高等学校等を卒業できない者が出ないよう、授業料減免事業や奨学金事業の取り組みと併せて、学校・保護者の皆さまへ周知徹底に努めていただきますようご協力をお願いします。

    なお、広報用資料の例を作成しました。各都道府県の制度に置き換えて使用できるよ
    う電子媒体で提供しますので、学ぶ意欲のある高校生が経済的理由によって修学を断念することがないよう、学校・保護者の皆さまへのお知らせ等にこの資料をご活用ください。

    【資料1】
    平成23年2月4日付け厚生労働省から各都道府県の生活福祉資金担当部局への通知
    【資料1】厚生労働省通知等

    【資料2】
    広報用資料例(高校生に対する経済的支援を包括的に示したもの)
    (昨年11月に、厚生労働省からも各都道府県の生活福祉資金担当課に同様のものが提供されています。)
    0215事務連絡(生活福祉資金)



  • 2010年 年越しにあたって ごあいさつ(共同代表)

    金曜日, 12月 31st, 2010

    「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク メーリングリスト加入者のみなさまへ

     2010年も最後の日となりました。子どもたち・若者たちがあたたかいお正月を迎えることができるのか、心痛む日でもあります。
    2010年は、このネットワークが誕生した年であり、また、このメーリングリストを通じて、全国各地の方々とのつながりが生まれた記念すべき年となりました。ML参加者は、学生、保護者、主婦、保育・学童保育・子ども福祉・社会的養護・生活保護などの関係者、教師、会社員、行政職員、地方議員、国会議員秘書、市民団体・労働組合スタッフ、医師、弁護士、ジャーナリスト、編集者など、幅広い立場の方々です。
    本日12月31日現在、約600名の方々がこのMLに加入しておられます。
    混迷する時代のなかにあって、全国各地のみなさんから届けられる声や情報が、たんぽぽの綿毛のようにさらに広がり、今ここに生きる子どもたちを支える種となっているように思います。
     
    4月の設立記念シンポジウム、11月の国際シンポジウム開催にあたっても、多くの方のご参加とともに若者・学生も含めたたくさんのボランティアの方々に支えられました。
    ここに改めて御礼申し上げます。

     また、子どもの貧困対策を検討する会議を政府のなかに設置してほしい、との要望をかかげて実施したメッセージキャンペーンにおきましても、500人を超える貴重な声をお寄せいただきました。
     メッセージをお寄せくださったみなさま、そして、まわりの方々に広めてくださったみなさま、誠にありがとうございました。
    いただいたメッセージのひとつひとつが、この問題の解決に向けた道しるべとなると実感しております。
     現在、政府や国会議員にみなさまの声を届けるための最終的なまとめの作業を進めております。2011年の新たな始動とともに、メッセージキャンペーンをもとにした解決のための働きかけも本格始動させたいと考えております。

    私たちは、日本の子どもの貧困問題の包括的な解決に向けた第一歩を踏み出すために、子どもの貧困対策法(仮称)作成に向けた学習や意見交換も進めていきたいと思っております。
     この年の瀬には、世話人会議も開催し、2011年のネットワークの活動について、話し合いました。ぜひ、みなさまのアイディアやご提案もお寄せいただき、希望あふれる一歩を刻んでいきたいと思います。

    準備会発足の呼びかけに始まったこの1年、ほんとうにありがとうございました。
    どうぞよいお年をお迎えください。  

         共同代表:湯澤直美、山野良一、三輪ほう子



    第8回ネットワーク会議:終了しました

    月曜日, 11月 22nd, 2010

    次回のネットワーク会議について、お知らせします。

    ・日時:2010年11月27日(土)14時から16時(予定)

    ・場所:立教大学池袋キャンパス ミッチェル館 1階セミナー室
         ※いつもと違う場所です。
          キャンパスの一番奥まったところにあり、少々わかりにくいため、以下の地図をご参照ください。
         (ミッチェル館別棟・西棟もありますが、そちらではなく「ミッチェル館です)
       
      http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campus.html

    ・内容案
      1)第2回ミニ・レクチャー  
          子ども・子育て新システムについてお話しいただいたあと、みなさんと       意見交換をしたいと思います。
      2)キャンペーンの今後の展開について
      3)ロゴマーク・締め切り後の決定について
      4)参加者同士の情報交換
      5)学び合いチーム・調査チーム報告
      6)その他
      
     ※みなさまより話し合いたいことがありましたら、ぜひ、お寄せください。
     ※前回は、①子ども子育て新システムについて保育の現場から、
      ②高校授業料不徴収導入後の私立高校の実状から、③高校版就学援助
      制度の必要性についてなど、ミニ・レクチャーを受けて、意見交換をする
      ことができました。

    ネットワーク会議は、どなたでも参加できます。直接、会場にお越しください。

    はじめてで、ご心配な方は、下記宛お問い合わせください。

    代表アドレス:mail[at]end-childpoverty.jp ([at]をアットマーク[@]に置き換えてください。) 

    代表TEL 080-1158-3494

      どうぞよろしくお願い申し上げます。
                                     共同代表:湯澤・山野・三輪



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